富山第一銀行

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格付据え置きのお知らせ

2015年01月21日

株式会社富山第一銀行(頭取 横田格)は、このたび株式会社日本格付研究所(JCR)より、以下のとおり格付を据え置く旨の通知を受けましたのでお知らせいたします。

1.格付機関

株式会社日本格付研究所(JCR)

2.格付

『A』(シングルAフラット)

3.格付の見通し

『安定的』

4.格付の対象

長期発行体格付

5.格付の主な評価理由

  1. 富山県富山市に本店を置く資金量約1.1兆円の第二地方銀行。格付は、地元金融マーケットにおける安定したプレゼンス、健全性の高い貸出資産の質や資本の充実度などを反映している。良好な収益力は物件費の大幅な増加に伴い中期的に低下していくと見込まれるものの、運用資産の積み上げなどを通じて一定の水準は維持可能とみられる。株式や投資信託の保有残高が多いため、有価証券部門で抱えるリスクを適切にコントロールしていけるかが今後の注目ポイントである。
  2. 貸出金や有価証券のボリューム拡大などにより資金利益は14/3期で5期連続増加した。ROA(コア業務純益ベース)は0.5%台と他行比良好な水準にある。貸出金残高は大企業向けが全体の伸びを牽引してきたものの、15/3期に入り中小企業向けが増加しているほか、消費者ローンも増加基調が維持されている。有価証券運用では株式や投資信託への分散投資を進めることで比較的高い利回りを維持しながら残高を積み上げている。超低金利環境の継続などを背景に貸出金利回りの低下が続いていることと、16/3期以降に予定している本店の新築移転やITへの積極投資に伴う物件費の増加がコア業務純益を押し下げるとみられるものの、与信費用などを十分に吸収できる収益力は維持可能とみられる。
  3. 金融再生法開示債権比率は2%台と低い上、その他要注意先債権の残高が少なく、総与信に占める分類債権の割合は抑制されている。金融円滑化措置への対応でその他要注意先に区分している債権は小口分散と保全が効いており、要管理先や破綻懸念先に区分される与信上位先に対してはDCF法に基づく保守的な引き当てが行われている。与信費用は貸出金残高、コア業務純益のいずれとの対比でも落ち着いている。業況が注視される大口の債務者が少ないことなども踏まえると、今後も与信費用が連続して多額となるリスクは小さいとみられる。
  4. 有価証券運用において、株式は銘柄や業種の分散が概ね図られており、足元の評価益は比較的潤沢にある。投資信託はリスク特性の異なる商品へ分散投資が行われている。もっとも、株式と投資信託の価格変動リスクは大きく、保有残高が急速に増えていることも踏まえると、市況の変化が評価損益や収益などへ及ぼす影響に注視していく必要がある。
  5. 内部留保による資本の蓄積が進展している。連結コア資本比率は14年9月末で12.6%。一般貸倒引当金などを除いたベースでも12%台が確保されており、資本の充実度は高い。運用資産の拡大が見込まれるなかでも、リスクアセット対比で良好な資本の水準を維持していけるとみている。

6.格付の据え置きについて

今回の格付の据え置きは、当行の堅実経営と透明性が適正に評価されたものと考えております。当行では、この事に満足することなく、更に上位の格付の取得を目指し、引き続き地域金融機関として地域の皆様の多様なニーズにお応えできるよう堅実な経営に努力していきます。

本件に関するお問い合わせ先

総合企画部  三鍋

TEL:076-424-1219

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