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お知らせ

平成17年5月24日

各位

財団法人 富山第一銀行奨学財団
理事長 金岡 純二

平成17年度事業計画及び役員の一部変更
(石井隆一知事=顧問に就任)等のご案内

謹啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。また平素より格別のご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。
 当財団は5月24日(火)午前11時より富山電気ビルレストランにおいて役員会及び評議員会を開催し、平成16年度決算、17年度の事業計画・予算等についてそれぞれ原案どおり承認決定いたしました。 加えて第3次特定公益増進法人の資格を取得しましたのと、一部役員の変更をいたしましたので、それら概要について下記のとおりご案内申し上げます。

敬具

I<事業計画>

1.奨学金部門

 今回、大学生3名(高校生の応募者なし)の新入生を採用し、その結果今年度は既存の学生を含め、大学生11名に対し、総額6,558千円を給貸与することになりました。 尚、昭和34年財団設立以来の奨学金受生は300名の大台を超え305名となりました。

2.研究助成金部門(今年度12,720千円、累計総額204,050千円)

 平成14〜16年度の3年間で、13,000千円を特別助成として、それ迄の年間実績(=12,720千円)に上積みして助成してまいりしました。 今年度中には3国立大学(富山大学・富山医科薬科大学・高岡短期大学)の合併が予定されており、必然的に学長・選考委員の変更を惹起することとなり、18年度からの研究助成の有り方についても抜本的な見直しに迫られるものと予測されます。 そこで今年度はとりあえず13年度実績(=12,720千円)に戻すこととし、その内訳は以下のとおりですが、更に詳細については別紙のとおりであります。 尚、助成事業を開始した昭和59年からの累計額 504件 204,050千円となります。

内訳
(1)富山大学 6機関 3,000千円
(2)富山医科薬科大学 10機関 3,000千円
(3)富山県立大学 4機関 2,000千円
(4)富山国際大学 3機関 2,000千円
(5)高岡短期大学 4機関 1,500千円
(6)富山短期大学 3機関 500千円
大学・短大 小計 30機関 12,000千円
(7)県立魚津工業高校  教育機材 映像機器一式 250千円
(8)その他  1.富山県教育会   400千円
   2.理科教育振興会   50千円
   3.家庭科教育振興会   20千円
総合計 34機関  12,720千円
≫詳細はこちら

II<第3次特定公益増進法人の認可>

 数ある公益法人の中にあって、厳しい資格審査を経て特定公益増進法人として認定を得ることは、公益法人として何より名誉なことであります。 当財団は昭和34年に設立認可を受けましたが、特定公益増進法人に初めて認可されたのは平成13年3月21日でありました。 爾来2年毎に再審査を受け今回平成17年3月18日に3回目の認可証が届きました。この名誉をけがさぬよう真摯に財団運営を続けていく所存であります。

III<役員等の一部変更>(石井隆一新知事=顧問に就任)

 今期は役員等の改選機でありませんが、富山県知事・教育長の異動があったのと、奥井常務理事が評議員に移行の申出があったので以下のとおり変更をいたしました。

  (新 任)     (退 任)  
顧問 石井隆一 (富山県知事) 前顧問 中沖 豊 (同左24年間勤続)
常務理事 黒谷義雄 (富山第一銀行
 健保組合常務理事)
前常務理事 奥井 保 (10年間勤続)
評議員 東野宗朗 (富山県教育長) 前評議員 福岡 隆 (同左4年間勤続)
評議員 奥井 保 (ティ・エフ保険サービス(株)取締役) 常務理事より移籍



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