皆さまには、日頃より富山第一銀行をお引き立ていただき厚くお礼申しあげます。
また、3月11日に発生した東日本大震災の被害を受けられました皆さまには、お見舞い申し上げますとともに一日も早い復興
を心からお祈り申し上げます。
平成22年度の日本経済は、日銀による金融緩和政策が続く中、前半は旺盛な新興国の需要による輸出の増加や、エコカー減税、エコポイント制度を活用した特需から、着実な回復を続けました。
また、年度半ばには急激な円高進行により足踏み状態となりましたが、秋以降には生産や輸出が改善し、日銀は2月の政策決定会合で「景気は確実に前進している」との見方を示しました。
しかし、3月11日の東日本大震災の発生、それに伴う原子力発電所の事故発生により、個人消費など需要が落ち込むとともに生産活動も大きく後退しました。現状、電力の安定供給に不安があるうえ、大震災からの本格的な復興も進んでいないため、当面は厳しい経済情勢が続くものと予想せざるを得ません。こうした状況からの早期の脱却と復興の本格化に向けた取り組みを進めることが国民的な課題となっております。
このような金融経済環境のなかで、当行では本年4月より「お客さまとのかかわりあいを深め」「選ばれるサービスを提供し」そして「お客さま、株主さまとともに発展する」を基本方針とした第12次中期経営計画をスタートさせました。これにより経営体力の強化を図るとともに、多様化・高度化するお客さまのニーズにより一層的確に対応できる体制を整え、地域経済の活性化、地域社会の発展に寄与してまいる所存でございます。
今後とも何卒一層のご支援を賜りますよう心からお願い申しあげます。
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